2008-05-19
禺画像]
私が小学1年の頃のハナシだから、かれこれ
ウン十年も前のこと。
初めての遠足が、この「寶珠山 善勝寺」だった。
「ぜんしょうじ」と読むのだが、この土地の古くから
の人たちは「ゼンショジ」と発音する。
[URL]
画像の山門から坂道を登っていくとすぐに本堂が
あり、その前を通り過ぎて奥まで行くと広場になっ
ていて、そこでお弁当を食べた。
高台なので、遠くに九十九里がきれいに見えた。
…というのが記憶にある。
ところがきのう行ってみたら、広場は広くないし、
木が茂って遠くの景色は何も見えなかった。
子どものころの記憶とは、概してこういうものだ。
初めての遠足の思い出をついでにもう一つ。
遠足の服装は「体操着にトレパンで」ということ
だった。トレパンとは白いごわごわした長ズボン
だったのだが、このごろの体操服の、やわらかな
ジャージ素材とは違う。分が厚くてごわごわした
生地だったのだ。
初めての遠足に初めて身に着けるトレパンで、
見事に股づれを起こした。
あまりの痛さにガニ股で歩かねばならず、残念
ながら、楽しいどころの思い出ではない。
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