『冬景色』
2008-02-01


禺画像]

日の出が6時40分ごろなので、朝の散歩は日の出前と
いうことになる。けっこうきれいな…幻想的な景色を見る
ことができて、近所でもいいところがあるのねって、嬉しい。

この季節、お年寄りの施設でも大人気の『冬景色』。

作詞・作曲者不詳、大正2年発表。
言葉の難しいところもあるけれど、水彩画を見るようだと
いつも思う。
一番は海か川か湖の岸辺の早朝。
二番は野の昼間の風景。
三番は里の夕暮れ時。
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冬景色

 1 さ霧消ゆる湊江の
   舟に白し朝の霜
   ただ水鳥の声はして
   いまだ覚めず岸の家

 2 烏啼きて木に高く
   人は畑に麦を踏む
   げに小春日ののどけしや
   かえり咲きの花も見ゆ

 3 嵐吹きて雲は落ち
   時雨降りて日は暮れぬ
   若し灯火の漏れ来ずば
   それと分かじ野辺の里
[うた・曲]

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