続・Tという元生徒
2007-11-18


昨日の朝8時前、Tの家の前にパトカーが2台、
駅前の派出所のバイクが2台、刑事さんが乗って
きた乗用車が2台、後から白い大きなワゴンが
1台やってきて停まった。カーテンは全部閉まって
いて、警官が3人ほどで家の周りを歩き、刑事さん
らしき人もまた3人で玄関を出入りする。他にも
警察官の姿が幾人も見えて物々しい。

T家の向こう隣の人が「下の子みたいよ…」と言う。
下の子って、Tだ。彼が暴れているらしいって。

そのうちに白い大きなワゴンがT家の玄関前に
ぴったり着けられた。9時半過ぎ、車が動いた。
ワゴンにはTが乗っていたのだろうが、中の様子は
見えない。車列の最後には彼の母親の車が続いた。

Tは今年の夏で21になったはずだ。

中学入学以来、彼の姿を見たのはほんの数回しか
ない。高校は希望通り近くの公立校に入ったらしい。
その後は東京でアパートを借り、専門学校と聞いた。

「暴れているらしい」って、警察の車が何台も来て
2時間近くもかかって、何がどうしたというのだろう。
子どものころのTしか知らない私には、とっても
ショックなことだった。
[考えさせられたこと]
[音楽教室]

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