広辞苑
2006-07-21


禺画像]

知的障害のある弟だが、採用してもらえるところがあり、
この春から勤めに出ている。その会社が今年は創立30周年だ
そうで、お祝いということで、従業員に図書カードが配られた。
彼は図書カードの意味をイマイチ理解しかねている様子だが、
本屋さんで本が買える、というところまではわかったようだ。
で、母が提案した。「広辞苑を買ったらどう?」。
何をかくそう、彼の愛読書は辞書に地図に電話帳、郵便番号簿。
それらの検索能力には、非常に長けている。ヒマがあればめくって
いるので、私のオサガリの辞書はもうボロボロ!
今週末、一緒に書店に出かけることになっている。
買物は苦手なので、図書カードを使って不足分は現金で…って、
彼には大変だろうなぁ。でもね、これもお勉強だからさ…。
[父・母・弟]

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