バイト先でのこと。
ちょっとモンダイを抱え気味の管理職氏である。
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その彼が、来週を心待ちにしている。
何かというと、お祭りなのだ。大原のはだか祭り。↓
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主任女史は、こういうものに対する理解が全くないので、
代わって私が話を聞いてあげた。
かくいう私だって、こういう大きなお祭りのない土地に
育ったからピンとこないのだけれど…。
さて、彼はこれに合わせて休暇を三日間とる。
お祭りが23日から25日だから、休暇は24日から26日。
その後は土日なので、再来週の週明けにはすっかり
社会復帰の予定。
で、そのお祭りで彼はお神輿を担ぐのだそうだ。
白の装束に黒の地下足袋がユニフォームらしい。
一日目で足の指の爪が内出血をおこし、足全体が
むくむので、地下足袋が脱げないようにコハゼの上から
テープを巻くのが正統派とのこと。(ホントですか?)
「体中が痛くて、トイレに行くにも大変んなだからっ!」
…そーか、そりゃあ大変だ。
「ありゃー見るもんじゃないね、やるもんだ!」と、
真剣なまなざしで彼は言う。
18年前、その地区に越してきた当時はためらいもあった
けど、今じゃこれナシには考えられん!と、熱弁をふるう
管理職氏である。
まぁね、元々がノリやすいたちの私であるから、わからな
くもない。どうぞご無事で…と思うばかり。
だってさ、こういうものに参加するには元気じゃなくちゃ
ならないし、年に一度、これがあるからと頑張れる。
地域も自身も活性化するというもの。そういう意味では
うらやましいという気にさえなる。
しかし、トイレに行くにも難儀なほどの三日間は、さぞや
過酷なんだろうね。
くれぐれもご無事で…。
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